「ゆるキャラだけど、うんちはゆるくない‼」でおなじみ?の、ぷりてぃ☆うんこマンをご存知だろうか。全身ピンクの出で立ちで、お顔はうんち。一見ふざけた装いだが、主義主張はいたって真面目そのもの。口上通り、まったく“ゆるく”ないのである。
本日は「ぷりてぃ☆うんこマン」プロジェクトのプロデューサーにお越しいただき、うんこマンの活動や今後の展望について熱く語っていただいた。
「2人に1人が、学校でうんちができない」
昔からあった“学校のトイレを使えない”という問題は、現在においても解決されずに今もなお子ども達の健康を脅かしています。その要因は、「和式便器の使い方が分からない」ことや「学校のトイレの臭いや汚れが気になる」からという環境面での事や「同級生から、からかわれるから」という意識面での事が考えられます。学校でトイレが使えないという、一見、極めて単純な問題のように見えますが、長年解決に至っていないことを考えると、いくつもの要因が複雑に絡みあっていることがうかがえます。
ぷりてぃ☆うんこマンは、そんな子どもたちが「安心して、学校のトイレを利用できる環境づくり」を目指して活動していますが、その原点は、うんこマン自身が幼少期に経験した苦い体験にあります。彼は小学生だった頃、今の子ども達と同じようにトイレに行くことに強い抵抗感を感じていました。うんちがしたくても、我慢をするという日常を送っていたんです。
しかし、我慢を重ねていたある日、悲劇が起こってしまいます。トイレに間に合わずに、とうとう、授業中にお漏らしをしてしまったんです。その経験は、言うまでもなく彼の心に大きな傷跡を残すことになりました。しかし、成長するにつれて、幼少期に経験した強烈なトラウマは「同じ思いをする子どもを減らしたい」という方向へシフトしていきました。その結果、ぷりてぃ☆うんこマンとなり現在の活動につながっています。
みらいあんさんの活動は、高齢者福祉だけでなく、地域貢献や子どもたちへの支援など、困っている方々を全方位から支えるという志を掲げています。その志に共感する部分も多く、活動に参加させて頂きました。うんこマンを中心にプロジェクトメンバー全体で、子ども達の排便教育や食育に関わる分野でお手伝いができればと考えています。具体的には、地域の公衆トイレ清掃活動や、子ども食堂での食育・排便教育を主軸に活動することを予定しています。排便をすることは、健康につながる重要な要因です。排便教育をすることは、食育の重要性を再認識させるきっかけになり、ひいては、子どもたちの健康的な生活につながっていくと信じています。
ぷりてぃ☆うんこマンとしての活動は、約1年前からスタートし、小学校に出向いての排便教育にはじまり、イベントへの出演を通して、子どもたちのトイレへの意識を変える活動を続けてきました。現在では、有名Youtubeチャンネル「令和の虎チャンネル」にも出演を果たし、拠点としている福岡においては、サンセルコの応援オフィシャルゆるキャラとして任命いただきました。
しかし、まだまだ「学校でのトイレ問題」への問題意識は低く、解決へつながるような大きなうねりにはなっていません。解決への一歩を進めるためにも、ぷりてぃ☆うんこマンの認知度の向上は必須です。そのためにも、全国各地のイベントに参加し、ぷりてぃ☆うんこマンの存在を通して、この問題を知っていだだき、全国の子ども達との親睦を深め、トイレへの意識を変えていくために力を尽くしていきます。
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次回は【定例会】