居住支援とは、様々な理由で住む場所が得られない人々に
対して安心して暮らしていける場所を提供するという
社会的にも意義のある支援活動です。
経済的困窮や病気など、様々な理由で職を得ることが
できずに生活保護を受けている方々も多くいらっしゃいます。
「働かないのは、甘えだ!」と厳しい言葉を投げかける人
もいるかもしれませんが
住む場所がないという人は日本においても
多数いるのが現状です。
そういった方々に向けて、最後のセーフティーネットの
役割を果たすのが「みらいあん」の活動だと認識しています。
広島県の看護学校を卒業後、総合病院で看護師として働きはじめました。病院では、子どもからお年寄りまで多くの方が来院します。患者さんとの触れ合いのなかで、改めて実感したことがあるんです。
「わたし…人が好きなんだな…」
年齢に関わらず、人と触れ合っているときに大きな幸福感があることに改めて気づいたんです。そんな、看護師という仕事にやりがいと誇りを感じていました。
一人ひとりの患者さんと接することも幸せを感じる部分だったんですが、その一方でもっと多くの人と触れ合える場を創ってみたいという想いも芽生えてきたんです。
その想いが次第に大きくなり、子どもからお年寄りまで世代を越えて、みんなが集えるような場所の実現がいつしか、わたしの夢になっていったんです。
その夢の実現のために、不動産業という全くの異業種の門を叩くことになっていきます。2020年に宅建士の資格を取得し、2021年に不動産業を主業務とする株式会社terareveを創業しました。
経験値もなく志だけで、この業界に入ってきました。
そんなわたしに、仕事のイロハや多くの経験を与えてくれたのが、梅崎理事長でした。ご縁に感謝しながら、今では「居住支援事業」にも尽力させていただいております。
居住支援の活動をはじめてすぐの頃に、ひとりの支援者
さんと出会いました。当然はじめての支援者になるので、どう対応していいのか分からずに戸惑うこともありました。
しかし、どんな仕事でも一番重要なのは、相手に寄り添い同じ目線で考えることだと思っていましたので、精一杯その方の力になろうと、全力でサポートさせていただきました。
それから約3年ほどの月日が経過していますが、いまだにその方からも連絡をいただくことがあります。
「ありがとう」と言われることは、とても嬉しいことなんです。それよりももっと嬉しいことは、ご縁があって支援させていただいた方と、ずっと繋がっていられることなんだとわたしは思っています。
安心して頼れる存在です!
彼女に仕事を任せたらミスもなくしっかりやってくれますし、本当に頼れる存在ですよ。明るい性格で、多くの支援者や関係者も彼女のファンは多いです。
それは、今まで真摯に仕事に取り組んできた証ではないのかなと思っています。彼女の持っているホスピタリティはきっとこの先も彼女自身の道を切り開いていく大きな武器になっていくと思っています。